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2026.05.07

大規模修繕工事

なぜマンションの大規模修繕工事が必要か

 

なぜマンションの大規模修繕工事が必要か

大規模 修繕工事ってなに?

皆様がお住いのマンションは住戸内部の専用使用部(住戸内部)と共用部(外部)に分かれます。共用部は屋上、外壁、バルコニー、共用廊下・階段、駐車場、駐輪場等、主に外部に面する部分となります。大規模修繕工事は共用部分が工事対象となり、外部廻りに足場を架設し、外壁・天井・床の躯体補修や塗装工事、シーリング工事、屋上やバルコニー、廊下・階段床の防水工事等を周期的に一括して行う事で建物を長期に渡り安全で快適に生活するためには大切な建物維持修繕工事です。

 

なぜ周期的に行う必要があると思いますか?

一般的にマンションの大規模修繕工事は、12~13年周期で行うよう国土交通省、又、一部の地方自治体より推奨されています。
日本では戦後におきまして、約20年毎に建築構造設計が大きく見直されています。構造強度が高くなった昭和56年以降の建物の寿命は凡そ65年以上と設定されています。柱、梁、構造壁、床、屋根等の鉄筋コンクリート構造躯体は、圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋で成り立っていますが日々劣化が進行することから、その構造躯体の劣化を進行させない為に周期的に大規模修繕工事で補修や塗装、防水工事を行う必要があります。
長崎県の軍艦島のように何にも手を施さないと外壁や床のコンクリートは崩れ落ち鉄筋がむき出しとなり、崩壊の一途をたどってしまいます。
また、建物外壁にはタイル貼となっているケースがあるかと思います。このタイル貼外壁は一見、重厚でグレード感が高く感じ、タイルなので大丈夫と感じますが経年劣化すると最悪の場合、剥落の危険があり住民や第三者に危害を与える事故リスクがあります。神戸市におきましては13年以内に全面打診調査を推奨されており、その打診調査をするためには足場が必要となるので、事故を起こさないためにも大規模修繕工事で外壁部分の全面打診調査、補修工事が必要です。以上のことから大規模修繕工事は、美観を維持するだけでは無く、マンションを存続させるためにとても大切な工事であることをご理解下さい。

 

 

昨今の大規模修繕工事価格について

ロシアとウクライナ、アメリカとイランの戦争による原油価格の上昇、また、金利差による円安、資源高も伴うインフレなど様々な物価上昇要因により日常生活にも影響を受けている昨今ですが、大規模修繕工事も15年前と比較しますと約2倍弱近く価格上昇していると感じています
約15年前と言えば、2008年のリーマンショック以降しばらくは景気悪化により工事価格は低迷していましたが、その後、東京オリンピック開催による建設工事集中や東日本大震災復興等により資材や人件費が高騰しました。つまりこの15年で急激な価格高騰により多くのマンションにおいては修繕積立金改定等の資金が追いついていないのが現状です。
マンション等の建物は、大規模修繕工事だけでなく、給排水設備や電気設備、情報設備、消防設備、駐車場設備等様々な設備も更新が必要です。この先、中東情勢や建設業界の人材不足等、まだまだ不安要素があるので、適切な時期に適切な維持修繕工事を行う為にも修繕積立金改定への意識を高めて頂きますようお願いします。